グッドスマイルカンパニー様より発売中の、艦隊これくしょん ‐艦これ‐ Bismarck改 フィギュアレビューです。
今回も蔵出しレビューをお送りいたします。このフィギュアの発売時期は2017年の10月でしたので、かれこれ2年近く前のフィギュアです。
艦これの中でも屈指の人気キャラであるビスマルクの勇姿。改めて見直してみたいと思います。
それではお付き合いの程よろしくお願いいたします。
大迫力の艤装に身を包んだ凛々しい立ち姿
四基の主砲塔を搭載した艤装は圧巻の迫力。凛々しく前を見据えたビスマルクのいで立ちと相まって、主力戦艦ここにありと言わんばかりの大迫力の全体像です。
本来なら艤装全体を捉えるべきなのですが、一枚目以外は角度の関係上全体像が小さくなってしまい断念いたしました。
ちなみに、このフィギュアの案内が始まったのは2016年秋でしたが、2014年後半にはすでにビスマルクはDrei(改三)まで至っていました。なぜそのタイミングで改を出したのかは良く分からないところです。
なんにせよ、ビスマルクのスケールはこのフィギュアのみです。出たときは嬉しかったのを覚えています。
龍驤もびっくりの極端な逆三角形の全体のバランス。付属の補助パーツは外れやすく、ディスプレイには難儀するフィギュアです。
小型の艦砲は15cm連装副砲と思われます。小さいながらもしっかりと造られています。
戦艦ビスマルクの主兵装である38cm連装砲4基8門。
砲塔にはそれぞれ識別名があり、第一砲塔から順に”アントン” ”ブルーノ” ”カエサル” ”ドーラ”というネーミングがなされています。
艦種及び艦尾には、ドイツ艦の代名詞的に語られることの多いバルチック・ストライプ(バルチック・スキーム)迷彩が施されています。
艤装全体の墨入れは必要最低限といったところ。綺麗ではあるものの、重厚感はあまり感じない。
本体から外し、前から見た艤装の全体像。左右のアームは可動式。砲塔は旋回可。上段のアームも可動化で大変凝った造りになっています。
ちゃんと凛々しいビスマルク
ゲーム中ではポンコツ感も多分に感じさせるビスマルクですが、この立体化においては非常に引き締まった表情で、頼れるお姉さん感が前面に出ています。
艤装を外した状態でもディスプレイは可能。
元絵準拠かと思いますが、全体的にかなり華奢な印象。
特に、お尻周りの肉付きの無さが目立ちます。
ちなみにビスマルクがどんな艦娘なのか解説しますと、旧ドイツ海軍のビスマルク級戦艦一番艦であるビスマルクがモチーフとなっています。
高速で高耐久の頼れるお姉さんなのですが、ところどころポンコツな発言も目立つ可愛いお姉さんでもあります。
かつてレビューしましたプリンツ・オイゲンとは非常に仲が良く、姉妹のような雰囲気も感じさせます。
また、今でこそイベントでドロップする機会も増えてきたものの、以前は手間のかかる条件をクリアした後に溶鉱炉でお祈りするしか入手手段の無い艦娘でした。
始めたばかりの提督にとっては恐らく憧れの存在であり、一つのマイルストーン的な艦娘でもあるかと
思います。
フミカネ顔かと言われると少し違う感じもする。特徴はとらえているかと思います。
スッキリとした顔の造形。
胸部装甲は流石の戦艦級です(*´Д`)
髪のグラデーションは良く付けられています。
帽子は無い方が良さげだと思うので、一枚目以降は全て帽子無しで撮ってました。
大きくさらけ出された背中。後ろから見えるおっぱい。お堅いふりしてなかなかにスケベな衣装。
背中をさらけ出すためには艤装を外さなければなりませんが、接続部はやはり目立ちます。
衣装はグレーで塗られているも、元絵に比べればかなり明るい印象。
硬質な感じはなく、ややプラスチッキーな塗にも見える。そもそも艤装によってかなりの部分が隠れて影も多分に付くのが前提なので、それ故の処置なのかもしれません。
パンツは黒。スカートは超ミニもいいところのえっち仕様。
艤装無しの状態だとシンプル過ぎて物足りなさが強い。やはりこのフィギュアは艤装込みで楽しむものかと思います。
Feuer!!
総評
全体的に綺麗にまとまっており、美しいフィギュアであると思います。その反面、重厚感はあまり感じられずどこかおもちゃ然とした面があるのも否めないため、そこをどう評価するかで意見が分かれるフィギュアなのかもしれません。
個人的には迫力のある全体像には満足しています。
そういえば、ビスマルクはDreiになって久しいですが、未だにその立体化の噂は聞こえてきませんね。。。
早くDreiの勇姿も見て見たいものです。
それではこれにて終了とさせて頂きます。お付き合いいただきありがとうございました。
コメント